マルチエージェントによる仕様駆動型AI開発システム「ixv-agents」をオープンソースとして公開
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株式会社エルブズ(本社:東京都渋谷区渋谷2-9-8、以下 当社)は、オープンソースソフトウェア(OSS)として、マルチエージェントによる仕様駆動型AI開発システム「ixv-agents」を公開したことをお知らせします。
本ツールは、当社が展開する「IXV(イクシブ)」の開発過程で生まれた実用ツールであり、OSS公開の第十弾となります。
また2026年3月5日より、「IXV(イクシブ)」は、AI開発エコシステムとして展開てまいります。ixv-agentsは、当該AI開発エコシステム「IXV(イクシブ)」の第1弾OSSでもあります。
ixv-agents とは
ixv-agentsは、複数のAIエージェントを固定された役割チームとして編成し、仕様駆動型のソフトウェア開発を実現するシステムです。プロダクトオーナー(PO)、スクラムマスター(SM)、開発エージェント(Dev)×3という5つのエージェントがチームを構成し、アジャイル開発のロールとプロセスをAIで再現します。
主な機能・特徴
固定ロール制エージェントチーム人間が意図と仕様を定義し、AIエージェントが構造化されたチームとして協働します。PO・SM・Dev3名の明確な役割分担により、ガバナンスとトレーサビリティを確保します。
仕様書をシングルソースオブトゥルース(SSoT)として管理仕様書(Specs)は生きたドキュメントとして全ての開発活動の基準となります。仕様への参照(spec_ref)を通じて変更の根拠を一貫してトレースできます。
タスクの自動分解・割り当てPOからSMを経由してDevエージェントへ、タスクが自動的に分解・分配されます。YAMLファイルによるエージェント間通信により、並行開発が可能です。
クロスプラットフォーム対応macOS(tmux)およびWindows(psmux)に対応しており、AIエディタはOpenCodeとClaude Codeの両方をサポートします。
利用シーン
エンタープライズAI開発:ガバナンスとトレーサビリティを備えた構造的なAI駆動開発
仕様駆動型プロジェクト:仕様書をシングルソースとして要求する開発プロジェクト
マルチエージェント並行開発:分解されたタスクを複数のAIエージェントが並行処理する開発環境
開発の裏側:IXVから生まれたOSS
本ツールは、当社が開発中のAI開発エコシステム「IXV(イクシブ)」において、「日本語の開発ドキュメントや仕様書を、AIがどのように理解・構造化・活用できるか」という課題に取り組む過程で生まれました。複数のAIエージェントが構造化されたチームとして自律的に開発を進める仕組みを検証し、その成果の一部をOSSとして公開しています。
ライセンス・公開情報
プロジェクト名:ixv-agents
ライセンス:MIT License
対応環境:macOS(tmux)/ Windows(psmux)
対応AIエディタ:OpenCode / Claude Code
公開先:GitHub(ixv-agents)
今後について
当社では今後も、AI開発エコシステム「IXV(イクシブ)」の研究・開発過程で生まれた実用性のあるツールを、OSSとして継続的に公開していく予定です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社エルブズ
お問い合わせ先メールアドレス:info@elvez.co.jp